横浜信用金庫の不動産担保ローンはどんな内容?借り入れ条件を知りたい
横浜市に本店を構える「横浜信用金庫」は、地域に密着した金融機関として多くの方に利用されています。
所有している不動産を活用して、事業資金や個人の大きな出費に備えたいと考えたとき、横浜信用金庫で不動産を担保にしたローンが利用できるのか、気になりますよね。
不動産を担保に融資を受ける場合、「審査は厳しいのだろうか?」「どれくらいの金額を借りられるのだろうか?」といった不安や疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。
調べたところ、横浜信用金庫では「不動産担保ローン」という名称で大々的に紹介されている商品はありませんでした。
しかし、不動産を担保とするローンが全くないというわけではありません。
事業を営んでいる方向けには、不動産を担保とするローン商品が用意されています。
横浜信用金庫で利用できる不動産担保型ローンの種類とは?
横浜信用金庫のホームページを確認したところ、個人向けのローン商品として「不動産担保ローン」という名称の商品は、現在取り扱いがないようです。
しかし、不動産を担保にして融資を受ける方法が全くないわけではありません。
アパート経営者向けの「アパートローン」
横浜信用金庫では、アパート(居住用賃貸物件)のオーナー様や、これからアパート経営を始めようと考えている方向けに「アパートローン」を提供しています。
このローンは、アパートの新築や購入、増改築、さらには他の金融機関で借りているアパートローンの借り換えにも利用できます。
融資を受けるためには、土地や建物を担保として提供する必要があります。
「自分の持っているアパートでも借りられるのかな?」と気になる方もいるでしょう。
個人の方でも、日本国籍を有し、年齢や年収などの条件を満たせば申し込みが可能です。
融資金額は100万円から、担保価格の範囲内で借りることができます。
融資期間は1年から30年まで(木造構造は20年まで)と、長期の返済にも対応しています。
金利や融資期間などの詳しい条件は、担保となる不動産の評価や申込者の状況によって変わるため、まずは最寄りの店舗で相談してみるのが良いでしょう。
法人向け「ビジネスローンストロング」の特徴と条件
法人企業向けには、「ビジネスローンストロング」という不動産を担保とするローンがあります。
こちらは、運転資金や設備資金など、事業に関する幅広い用途に利用できるのが特徴です。
融資金額は2,000万円から最高2億円までと、まとまった資金調達に対応しています。
融資期間は5年から20年までとなっており、長期の返済計画を立てることができます。
このローンを利用するには、横浜市信用保証協会の保証が必要となり、不動産を担保として提供することが条件です。
ココがポイント
このローンは、事業資金の一本化にも利用できるため、複数の借り入れをまとめたい法人にも適しています。
ホームページにない商品でも窓口で相談できる可能性
ホームページに「不動産担保ローン」という商品がなくても、諦めるのはまだ早いかもしれません。
金融機関によっては、顧客の状況や要望に応じて、個別に対応してくれる場合があります。
「こんな目的でお金を借りたいのですが、所有しているこの不動産を担保にできませんか?」と具体的に相談することで、担当者が適切なローン商品を提案してくれたり、柔軟に対応してくれたりする可能性があります。
不動産担保ローンを探している方は、まずは横浜信用金庫の窓口で相談してみることをおすすめします。
審査スピードを重視するならノンバンクも検討してみては?
「銀行や信用金庫の審査には時間がかかりそう…」「もっとスピーディーに資金を調達したい!」という方もいらっしゃるでしょう。
そんな時には、銀行以外の金融機関であるノンバンクの不動産担保ローンも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
赤字決算や税金の滞納がある場合でも、不動産の価値を重視して審査してくれるところが多く、銀行では難しいと判断された方でも融資を受けられる可能性があります。
注目! 独自の審査基準でスピーディーな融資が期待できる不動産担保ローンはこちら
担保なしで借りたい方向けの無担保ローンという方法
「不動産は持っていないけれど、急な出費でお金が必要…」という状況もあるかもしれません。
そんな時は、担保や保証人が不要な「無担保ローン」を利用するという方法があります。
無担保ローンは、審査が早く、最短で即日融資が可能な商品も多くあります。
500万円以上のまとまった金額を借りられる場合もあり、急な資金ニーズに迅速に対応できるのが大きなメリットです。
必見! 担保・保証人不要で即日融資も可能な無担保ローンはこちら
ココに注意
金利や限度額などの融資条件は、金融機関や商品によって大きく異なります。また、情報は変更される可能性があるため、お申し込みの際は必ず横浜信用金庫で最新の情報を確認するようにしてください。